幼馴染の理華に「彼女のフリ」をしてもらった海での一件のあと、今度は逆に俺が「彼氏役」を頼まれる展開。拒否権なんてもちろんなく、理華の学校の文化祭に連れてこられることに。
モテすぎて告白が絶えない理華は、「彼氏がいる」と言って相手を断っているらしい。でもそれを信じない人たちがいて、黙らせるために俺が駆り出されたのだ。
帰り道、少し暗い表情の理華から「アンタは……ずっとニコニコしてる私の方がいいと思う?」と質問される。正直どっちにしたって、俺をからかって楽しむ理華の性格は変わらない。でも素直に答えると、彼女はいつものニヤニヤ顔に戻り、「上がっていきなさいよ。いま誰も家にいないわよ」と誘惑してくる。
この瞬間のドキドキ感が最高で、読んでいるこっちまで心臓がバクバクする。
物語の魅力は、幼馴染ならではのからかいと甘い駆け引き、そしてちょっと色っぽい日常のスパイス。
彼氏役を演じることになった主人公が、理華に翻弄されながらも距離が縮まっていく様子は、甘さとドキドキ感がぎゅっと詰まった青春ラブの一幕です。
【作品データ】
- タイトル:オレの幼馴染つよい 後編
- 作家:オクモト悠太
- ジャンル:制服 ,学園もの ,恋愛 ,ラブコメ ,女子校生, 幼なじみ,カップル,中出し,パイズリ,汗だく
感想はこちら