男が激減して最後の一人になった主人公が送られるのは、全員女子の特別学園。もうこの時点で完全にハーレム確定なんだけど、単純に「モテまくる!」って話じゃないのが面白いところ。
この学園の目的は、男を守りつつ性機能を最高の状態で維持すること。だから好き勝手に楽しめるわけじゃなくて、全部が管理された環境で進んでいくんです。
そこにあるのは徹底的なお預けプレイ。「今はダメ」「放課後まで我慢してね」「今日はご褒美あげる」みたいに、女の子たちが常に主導権を握っていて、主人公は翻弄されっぱなし。確かに夢のようなシチュエーションだけど、実際は甘い支配の中にいるっていうのがポイントなんですよね。
普通の学園ハーレムものと違って、主人公が王様みたいに振る舞うんじゃなくて、むしろ逆に管理されてる立場。だから「天国なのか地獄なのか分からない」感じがあって、そこがこの作品の独特な魅力だと思います。
要するにこれは、最後の男として特別扱いされながらも、結局は女の子たちに振り回され続ける学園生活の物語。自由はないけど、甘く危険な日々が約束されてるっていうのが最大の見どころですね。
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