主人公の伊加瀬賢は、趣味で女の子の初体験をサポートする「処女卒業サポート」をやっている男。ある日、衝撃的な依頼が舞い込む。「18歳Hカップ!?」と聞かされ、期待MAXで待ち合わせ場所に向かうと……そこにいたのは、想像とは全く違う、めちゃくちゃブスな女の子だった。
爆乳×ブス×処女という、最高にカオスな組み合わせに伊加瀬の心はどう反応するのか。
物語の面白さは、主人公の期待と現実のギャップにある。胸の大きさにワクワクしていたものの、外見とのギャップに一瞬戸惑う伊加瀬。でも彼の仕事は「女の子の初体験を幸せにすること」。ブスでも処女でも関係なく、女の子を喜ばせるというプロフェッショナルな姿勢が描かれていて、そのギャップが逆に読んでいて笑えてエロさも増している。
さらに、処女を卒業させる過程の描写はフランクでコミカルながら、ちょっとドキドキするセクシーさもあり、読者も主人公と一緒に期待と緊張を味わえる。
結末がどうなるのか、胸のサイズと外見のギャップに翻弄されつつも、二人の関係がどう進むか気になって仕方がないストーリーです。
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